決済手続き・引き渡し
決済手続きと引き渡しの流れをご説明します。
決済手続きの手順
決済手続きの手順は下記の流れで進めてまいります。
1.決済をおこなう場所に集合する
2.必要書類を確認する
3.金銭の引き渡し
4.登記申請
1.決済をおこなう場所に集合する

決済をおこなう場所は「このび」が指定させていただきます。
一般的には不動産会社や金融機関などが指定されます。
時間帯は平日の午前中が選ばれるケースが多くあります。
平日の午前中であれば手続きに不備があった際、速やかな対応をおこないやすいためです。
2.必要書類を確認する
司法書士による本人確認を終えたあとは必要書類の確認をおこないます。
不動産に関する必要書類はこちらです。
- 鍵受領書
- 物件引渡確認書
- 固定資産税・都市計画税納税通知書
- 設備取扱説明書
- 保証書
- アフターサービス規準書
- 管理規約(マンションのみ)
- 管理費が明記されている書類(マンションのみ)
また、本人確認書類も必要です。
- 免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
- 住民票
- 預金通帳
- 実印
- 印鑑証明書
- 銀行取引印
3.金銭の引き渡し

残代金や固定資産税、都市計画税などのご精算をおこないます。
1月1日時点の不動産の所有者に税金がかかります。
年度の途中で不動産の所有者が変更した際は、当事者間での精算が必要です。
マンションの売却の際は管理費や修繕積立金などのご精算もおこないます。
4.登記申請

金銭の引き渡し後に登記申請をおこないます。
登記申請に必要な書類を確認したのち、必要書類にご署名とご捺印をいただきます。
引き渡し
最後に引き渡しをおこなって不動産売却が完了します。
1.家の鍵や各種書類の引き渡し
2.引渡完了確認証の交付
3.司法書士へ報酬の支払い
1.家の鍵や各種書類の引き渡し

家の鍵と決済手続きの「2.必要書類を確認する」で用意した書類を引き渡します。
2.引渡完了確認証の交付

引渡完了確認証へご署名とご捺印をいただきます。
3.司法書士へ報酬の支払い

司法書士へ登記費用や報酬の支払いをおこないます。
引渡当日の手続きは「このび」主導のもとで進めさせていただきます。
手続きは早ければ1時間程度で終了します。
不動産の売却後に欠陥が見つかった場合、お客様は完全に免責となります。
引き渡し後のトラブルを心配する必要はございません。